我が家のララ、多頭崩壊、近親繁殖の犬。
最初に飼われた親犬世代はまだ飼い主と触れ合いがあったけれど、その子供世代
孫世代の犬たちは全く社会化がされていない。
ララの保護主さんはララを抱き上げることができなかった。
隅においやって捕まえて拉致してなんこのもとへ連れてきてくださった^^;
ガタガタと震え、人の目を見ることもできない。
「たとえうちの犬と何かあっても相性の問題は飼い主の問題です。
私がコントロールします。
終生大事にいたします、連れて帰ってもよろしいですか?」
ガタガタと震える体に触れれば白いふけがわんさか舞う。
もう1年前の話になりました。
最初は家の隅においやってつかまえてやっとさわれたララもいつの頃からか
呼べば来るようになり、今では自分から抱っこしてほしいと甘えてきます。
ただしなんこだけに(笑)。
ドッグランなど外でも呼び戻しがききます。
ただしなんこだけに(笑)。
他の家族には今でも逃げてます^^;
逃げてんだけど、もうどうにでもなれ!って感じで呼ばれれば行きます。
こんな感じで。
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思い切りが必要なみてーで(笑)。
譲渡1年たってこうなのです。
遅いですか^^;??
でもねぇ、最初はリビングに人がいればごはんを食べられない子でした。
排泄だって誰かがいれば我慢してできなかった。
水も飲みに行けない。
そういう子がうそっこオヤジがテレビ見てるそばでご飯を食べているんだ。
うそっこオヤジをガン見しながらだけど(笑)。
なんこはララのことは1年2年のサイクルで見てはいません。
この子には時間が必要です。
なんこだけになった深夜のリビングで走り回って遊び、なんこひとりでいる
昼間に甘えてお腹を出している。
そういう姿をうそっこオヤジや1号2号に見せたいなって思う。
今は無理だけど、いつかきっと皆の前でもしてくれる。
もうどうにでもなれ!って投げやりな態度で走って飛び込んでくるララで
今はじゅうぶんだ(笑)。
怖がりで人慣れしていないということではララと似ている咲。
咲もララと同じ感じかなと思いきや、思っていたよりは慣れてくれている。
呼んでみようか?
咲!!
1号が呼んでも2号が呼んでもちゃんと来ます。
どうにでもなれ的なヤケッパチ感無し(笑)
怖がりの黒と黒がなんでだかしんないんだけど競い合ってんだよね。
うちの黒い子と預かってる黒い子は似てるようで似ていなくって、でもどことなく
ちょっぴり似ているんだ。
ちなみにうちの赤茶色いのとはこんなカンジ。
調子こいてると超しばかれる(笑)。
咲の本当のお母さんお父さん、うちのララは本来は活発でおおいに甘えん坊なんだと
思います。
その様子が何も経験してこなかった「今まで」の陰に隠れています。
咲も同じです。
名前を呼ばれる経験を積み重ね、頭をなでられる経験を積み重ねていく。
そうしているうちに隠れていた本来の咲が表に出てくるんだと思います。
甘えん坊で、でもちょっとイタズラ好き(笑)。
かくれんぼしている「本当の咲」を出てくるまで気長に待ってくださる
本当のお母さんお父さんを探しています。
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